不要な食器を売るにはどうすればいいのか?売却先の候補としてはこれら4つが挙げられます。
こちらでは、それぞれで売却する際のメリットとデメリットをご紹介していますので、選択肢の1つとしてご参考ください。
栃木県といえば、「益子焼」の産地として有名な土地ですね。1979年には伝統工芸品に指定されており、国内だけでなく海外からも注目の高い焼き物です。
また、益子焼と肩を並べて有名な「小砂焼」も、日常生活に使える和食器として人気があります。
栃木県に長年お住まいの方の中には、人間国宝の濱田庄司や島岡達三が手掛けた益子焼の作品を所有している方もいらっしゃるでしょう。そしてそのような作品を何かしらの事情で手放すことになった場合、価値に見合った価格で売却したいと思うのが当然だと思います。では一体、どこで売れば最も高く売ることができるのか?こちらではその方法について詳しくご紹介していきます。
まず、濱田庄司のような人間国宝の作品はもちろんですが、その他の作家の作品であっても最初に【食器買取専門店】で査定してもらうことをおすすめします。
専門店なだけあって、陶磁器の知識に加え骨董品の知識も有した査定員が直接査定してくれます。そのうえ、国内外のコレクターへの販路を持っているため、たとえ有名作家のものでなくても比較的買い取ってもらえます。
これがリサイクルショップであった場合、和食器は売れにくい商品であるためほとんど値が付きません。また、作家物を鑑定できる店員もいないため、断られるケースが多いです。なので、街のリサイクルショップは不要品を売るのに便利ですが、益子焼や小砂焼などの焼き物を売る際は専門店を利用しましょう。
ちなみに和食器だけでなく洋食器も買い取ってもらえるので、もし引き出物で頂いたブランド食器が余っている場合はまとめて査定に出すと良いです。
ネットオークションやフリマアプリに出すという手もありますが、陶器は売れづらい上に破損などのトラブルを起こしやすいアイテムであるため、ここは最後の売却先として置いておき、まずは食器買取専門店に査定を依頼することをおすすめします。
なお、査定員の鑑定の技量はお店によってまちまちですので、必ず1社だけに限定せず、数社から見積もりを取って比較しましょう。