不要な食器を売るにはどうすればいいのか?売却先の候補としてはこれら4つが挙げられます。
こちらでは、それぞれで売却する際のメリットとデメリットをご紹介していますので、選択肢の1つとしてご参考ください。
石川県といえば歴史溢れる街並みや、九谷焼、輪島塗、山中漆器、加賀友禅、牛首紬などの伝統工芸品が数多くあることで有名ですね。
そんな石川県に長年お住まいの方の中には、九谷焼の人間国宝である三代目徳田八十吉の作品や、美術品として価値のある輪島塗の漆器などを所持している方も多いでしょう。
しかしそのような古美術的価値のある磁器や和食器を何らかの理由で売却することになった場合、どこに売れば最も高く買い取ってもらえるのでしょうか。
こちらでは、その売却方法についてご紹介していきたいと思います。
まず、売りたい品が古九谷・九谷焼の飾り皿や、輪島塗の椀などの場合は、リサイクルショップではなく食器買取専門店へ売却するのが一番確実です。
こちらは国内外で人気のある陶磁器や漆器を専門的に買い取っている業者ですので、人間国宝の作品やアンティーク品であれば、リサイクルショップとは桁違いの買取価格が期待できます。
もちろん査定の際は専門知識を持った査定員が鑑定するので、売る方に価値がわからなくても全く問題ありません。また、買い取った後は海外のコレクターへ販売することもあるため、たとえ作家物でなくても海外の人に受けるデザインであれば高額査定になる可能性が高いです。
買取方法は出張買取・宅配買取・店頭買取が基本ですが、宅配や店頭は運んでいる最中に破損してしまう危険があるため、なるべく出張買取を選ぶようにしましょう。
石川県であれば大抵の業者は出張買取可能エリアですので、九谷焼や輪島塗の高価な食器を売りたい場合は出張買取で査定してもらうことおすすめします。
なお、ネットオークションやフリマアプリなどの個人売買を利用する際は、売る方にもある程度知識が必要ですので、古美術品に疎い方は止めておいた方が無難です。
そのため、まずは出張買取のできる食器買取専門店をいくつかピックアップし、見積もり比較をして一番信頼できる査定を出した所へ依頼すれば、確実に高く且つ簡単に売ることができます。