食器はあっても困らない物の代表のため、引き出物や贈答品で頂くことが多い品です。
しかし、いくら有名ブランドの食器でも趣味に合わなかったら使いづらいですし、逆に割ってしまうと勿体ないので使えないという方も多いでしょう。
また、人気ブランドの食器はよく引き出物に利用されるため、同じデザインのものがいくつもダブっているというパターンもあります。
食器はかさばるうえ割れやすいから保管するのも大変ですし、自宅で頻繁にお茶会をしている人でないとそうそう使う機会はないでしょう。
かといって高価なブランド食器を捨ててしまうのは勿体ないので、「今後も使う機会はないかな?」と思ってしまうような食器は、早いうちに専門の買取業者へ売却することがベストです。
こちらでは、そんな食器の処分にお悩みの方達に評判の高い買取業者を厳選し、なるべく高く売るコツをポイント毎にまとめました。
きっとあなたのお悩みを解決できると思いますので、是非参考にしてみてください。
不要な食器を売るにはどうすればいいのか?売却先の候補としてはこれら4つが挙げられます。
こちらでは、それぞれで売却する際のメリットとデメリットをご紹介していますので、選択肢の1つとしてご参考ください。
下町の商店街などにあるリサイクルショップは基本何でも買い取っているため、引き出物の食器なども店頭に多く並んでいます。
気軽に持ち込めるのでこの中では一番利用しやすいというメリットはありますが、その反面、箱付きの未使用品でないと買い取ってもらえないというデメリットがあります。
もちろん全てのお店がそうと言うわけではなく、中には箱無しや使用済み、セットものでカップが1点欠けているなどの状態でも買取可能なお店はあります。
しかしながら、リサイクルショップにブランド食器を買いに来る客の目的はあくまで、美品のブランド食器をお手頃価格で買うことですので、状態の悪いものは高額査定にはならないと思っておいた方がいいです。
また、販路も多くないため、処分ではなく「高く売る」という目的では、なかなか厳しいでしょう。
フリーマーケットとは、大きな公園や会場などでスペースを取り、来場客に自身で販売する方法です。
売れればお客さんがその場で持って帰るため発送の手間もいらず、また目の前で直接やり取りするので楽しい気分を味わうことができます。
不要な食器を処分する方法としては昔からあるポピュラーな方法ですが、ひとつ注意したいのは出店料が意外と高いという点です。
出店料無料の所もありますが、集客力はやはり大きな会場の方が上ですので、最低でも2,000~3,000円はかかります。そうなると、出店料+駐車場代よりも高く売らなければ赤字になってしまいます。
また、フリーマーケットに来るお客さんの目的は「掘り出し物を安く買うこと」のため、高値では売れづらいといったデメリットもあります。
スマートフォンの普及に伴いオークションやフリマアプリから個人で簡単に売り買いできるようになりました。
これらのメリットは何と言っても高く売れるということ。基本は個人同士のやり取りのみで完了するため、自身で決めた価格に近い金額で売却することができます。
しかし、オークションやフリマアプリには注意しなければならないことがあります。それは、必ず美品の状態であることと、陶器の発送手続きに慣れているという点です。
言うまでもなく陶器類やガラス製品は割れやすく、ほんの少しのヒビや欠けからでも簡単に壊れてしまいます。配送途中に割れた状態で購入者のもとに届くことも多く、クレームや返却の原因にも繋がります。
また、1セットだけならまだしも、いくつも出品した場合はその都度梱包の手間がかかるうえ、そのブランド食器の相場を把握しておかなければ、みすみす安価で手放してしまう羽目になります。
以上のことから、この方法はネット上で陶器類の売買をすることに慣れている方にはおすすめですが、そうでない方にはあまりおすすめの方法とは言えません。
食器買取業者は、有名ブランドの洋食器や作家物の和食器、歴史的価値のあるアンティーク食器などをメインに買取を行う専門店です。
こちらは原則、ノーブランドの食器は買い取っていない場合がほとんどなので、売りたい食器がブランドものでないと利用しづらいかもしれません。
ですが上記に該当するような食器であれば、たとえ箱無し・使用済みであっても高額査定が付きやすいうえ、査定員が直接自宅まで査定に来てくれるので持ち運ぶ手間もいりません。
また、陶器人形やイヤープレートなどの骨董品として価値がある物も買取可能なため、リサイクルショップやオークションでは買い取り手がなかった物も売ることができます。
食器や陶器類を専門に買い取っている業者は探せば結構存在するので、すぐに買取依頼をするよりは一度、相見積もりを取ってどのお店が一番高く売れるか比較すると良いでしょう。
いくら高価なブランド食器とはいえ、赤の他人が使用していた食器を使いたい人は少ないと思います。
しかし食器買取を専門に行う業者の場合は、食事で利用する以外の目的で収集しているコレクターに向けた販路を持っているため、たとえ使用済みであっても価値はさほど変わりません。
例えば、100年前のアンティーク食器などは古美術品として飾っておくケースが多いですし、写真や絵画に使うため、使い込んでいる方がかえって味が出るといったケースもあります。
そのため、リサイクルショップやフリマで売れなかった食器でも存外に高値が付く可能性があるので、諦めずに一度無料査定してもらうことをおすすめします。
いらない食器だからといって安価で手放してしまうのは勿体ないです。売れるならとことんコツを駆使して、満足のいく価格になるまで頑張りましょう。
こちらでは、その高く売るためのコツをご紹介していますので、是非参考にしてみてください。
このように、査定の依頼をする前のちょっとした工夫で買い取り価格が大幅にアップするケースもあります。
多少面倒ではありますが、せっかくのブランド食器を価値以下で売却してしまわないよう事前の準備と色々なお店を回ることが、食器を高く売る秘訣です。